「Red Twin」 カルール・ツインレッドクリスタル(ペネトレーター?)
¥7,800
SOLD OUT
~About Crystal.
南インド、カルールというジャングル地帯で産出したレッド・エレスチャル。
南インドは緑が多い肥沃な大地。カルールはヒンドゥー教の三大神が暮らしていたといわれる土地だそうですが、エレスチャルタイプの水晶やアメジストなど、この地域独特の鉱物が産出します。市場ではほとんど見かけず、とてもレアな石でもあります。
こちらは深いレッドブラウンの色合いが非常に美しいツインクリスタル。ヘマタイトの影響でこの色合いが生まれています。暗所で見るとより濃厚な赤褐色に、光にかざすとそれでも透明感のある石肌ということが覗えます。
形もよく、スッキリした細長いフォルム。ところどころに土のような成分が付着していますが、触れても剥がれることはありません。
また、根元に近い部分にクリスタルの剥離痕のような穴が空いており、その中に小さな結晶のようなものが見えるのですが、ペンライトで照らしてみるとこれがこの石を貫くように他のクリスタルが貫入した跡(ペネトレーター)であることがわかります。
ですが、もともとそこに結晶していたはずのクリスタルがしっかりと残っているわけではなく、神秘的なペネトレーターになっています。
~店主's Memo.
何よりこの赤い色合いにこころ惹かれて迎えたこちらのツイン。双頭の赤い竜のような雰囲気でもありますね。
鮮やかなレッドではなく、くすんだような赤褐色ではありますがただただ綺麗。「赤い石」というのはこころと連動して、特別に惹かれるシーズンというものがありますよね。
同時にUpしたレッド・エレスチャルと同じく、地球が産んだ贈り物として愛でたくなるような石です。サザレなどに立てても絵になりそう。
希少なカルールの産地でもあるので、気になる方はどうぞお見逃しなくです。
ご縁をお待ちしております。
~Details.
インド・カルール産
レッド・クォーツ
ツイン
72×23×12mm
25g