「ヘマタイト(赤鉄鉱)」 原石クラスター
¥3,800
SOLD OUT
~About HEMATITE.
ヘマタイト(赤鉄鉱)は鉄の含有量がとても多く、結晶の仕方は様々であるものの、一般的に見た目はほとんど鉄のような姿をしています。
ヘマタイトという言葉はギリシャ語の「赤い血」を意味する「Haimatitis」から名付けられているそうですが、これはヘマタイトの結晶をすり潰して粉末にすると血のような赤色になるゆえだそう。
古代の人々は戦場で兵士の血が流れた場所にヘマタイトができると信じていたのだとか。
何かと血液に関連づけられるヘマタイトですが歴史は古く、古代ローマでは止血作用があるとしてこの石を体にこすりつけたり、また血にかかわるヒーリングの儀式などに用いられたそうで、邪気払いの道具としても使われていたようです。
古くからローマ神話の軍神「マルス」と関連付けられることもあるこの石ですが、興味深いことにマルスの語源であるMARS(火星)には近年大量のヘマタイトが発見されているそう。なんだかロマンですね。
近年ではパワーストーンとして名が知られていますが、一般的ないわれとしては主に血液や赤血球にパワーを与える、疲労回復、邪気を払う、そして「勝利に導く石」といわれています。
~About Crystal.
「鉄をそのままモコモコと泡立てたらこんな姿に」、という印象のこちらのヘマタイト。
よく「腎臓状」や「ぶどう状」と形容されるこのタイプは、調べてみるとヘマタイトの中でも磁性を発生するものが多いのだそうです。
ヘマタイトらしくメタリックな石肌がポコポコと泡立ったようで面白く、鉄らしく、手にしてみるとズシリとした重みを感じます。
~店主's Memo.
偶然だったのですが同時にUpしたレッドクォーツと産地が同じモロッコ、そして鉄の関係性(笑)
ヘマタイトって何しろ酸化した鉄なので見た目はとても地味なのですが、よく「血液にちからを与える」というように、どこかパワーを感じる石。
何より、グラウンディングするのは最適な鉱物のひとつで、手にしていると自然にエネルギーが地に足ついていきますね。
空間の波動を「今ここ」にもってきたい時、ちょっとしたスペースに置いておくのもよいと思います。
私たちの血液の中には鉄分があって、そしてこの地球の核(コア)は物理的にも鉄からできている。
だから、店主はグラウンディングって血と地球の中心が反応することでもあるのではないかななんて思ったりもするのですが、そんな意味でもヘマタイトってとても「地球的」な石。
それが見えないエネルギーの重力や引力となって、手にする人の今ここで生きるパワーを応援してくれるのではないかなと思うのです。
ヘマタイトはグラウンディングしたいな、という方にはまずおすすめしたい石です。
ご縁をお待ちしております。
~Details.
モロッコ産
ヘマタイト(赤鉄鉱)・原石クラスター
80×60×36mm
269グラム