ガネーシュヒマール
¥22,000
SOLD OUT
【 ガネーシュヒマールとは? 】
ガネーシュヒマールはネパールの首都、カトマンズから北方にあるチベットとの国境に位置するヒマラヤ山脈。
ヒンドゥー教のゾウの神さま「ガネーシャ」が守る山とされていることから、この名がつけられました。
山頂はどれも標高6.000メートルを超えるおよそ七峰からなる山群。一般的に「ガネーシュヒマール産」と表記されているものはこれらの地域で産出されたものを指します。
ガネーシュの水晶は地元の村の採掘者たちが険しい山道を徒歩で上り下りして鉱山へ赴き、すべて手掘りで採掘しているのだそう。
緑泥色のクローライトを含んだものや、澄み切った透明感が美しいガネーシュのクリスタル。時に渋くて味わいのあるものも多く、けれど非常に清澄な光をもっていて、ガネーシュにはガネーシュの独特の世界観があります。
【 About Crystal. 】
こちらは全体がうっすらスモーキーがかっているどこか男性的な雰囲気のガネーシュ。
石肌には透明感も照りもあり、岩石のような力強い密度や、頼もしさを感じます。
ファセットは熱水などによる蝕像(溶かされた痕)を受けており、険しい岩肌のような佇まい。そこに淡く黄金がかった微粒子がびっしりと。これらは土のように見えますが触れても剥がれることはありません。
この石の素敵な魅力は内側に入りこんでいる「もうひとつの結晶」。
右側面の下部から、ほとんど中に埋もれる形で別のクリスタルが貫入しています。
(残念ながら上手くフォトに写真に収めることができなかったのですが、正面から見て右の内側、白い影のような部分がその結晶です。実物はより鮮明な形としてそれが覗えます)
直径2㎝ほど、ここまでしっかりとした大きさのペネトレーターは非常に珍しく、結晶の9割ほどが内側に取りこまれているのでほとんど「マニフェステーション(クリスタル in クリスタル)」と呼べるかも知れません。この結晶からは淡い虹も覗えます。
不思議とサイズ以上の重さを感じる石で、ガネーシュの雄大さを閉じ込めたような素敵なクリスタルです。
【 店主's Memo 】
仕入れ先で手にした時に「中に何かいる!」と鮮烈に感じてお迎えしたガネーシュさん。後から内側に取りこまれている結晶を発見して「なるほど」と思いました。あれはきっと石の精だったのだと思います^^
わかりやすく石のスピリットを宿しているものを「デーヴィックテンプル(妖精の住み家)」と呼んだりしますが、こちらにもそれを感じます。
石の響きは大地的。でも河のように澄んでもいて、パワフルなもの。ガネーシュクリスタルの光をギュッと閉じ込めたようなもの。
何より内側に閉ざされた水晶の響きはとてもとてもパワフル。それは波動の密度が濃縮されて一点に集中しているような感覚でもあり、力強いエネルギーをもっています。
マニフェステーション(顕現)に近い性質を活用して、求めれば「夢や意図を具現化するパワー」をとても後押ししてくれるかと思います。
しっかりしたサイズなので手にしての瞑想にも心強く、ガネーシュとして素直に美しい石です。
スピリットが住まう素敵なガネーシュヒマールのパートナーとして、どうぞお迎えくださいませ。
ご縁をお待ちしております。
【 Details 】
ネパール・ガネーシュヒマール産出
スモーキー&エッチド(蝕像)クォーツ
ペネトレーター(ニア・マニフェステーション)
デーヴィックテンプル&レインボー
70×39×38mm
151グラム