ロイヤルカルールアメジスト(Super Rare.High Quality) ~酩酊の王、アメジストの女王~
¥40,000
SOLD OUT
- 店主's memo
(新宿ミネラルショー2025秋アイテム)
Gem Gradeの逸品、まるで宝石のよう。
大変に美しいカルール産のアメジストポリッシュです。
何度かお世話になっているインドの方からお譲り頂いたのですが…見た時に本当に驚いてしまいました。
アメジストとしてのQualityが高く、美しいのはもちろんなのですが、カルール産でこんなに大ぶりな、しかも色合いが濃厚に出ているポリッシュは初めて見ました。おそらくどこでも手に入らないものだと思います。
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まるで「アメジストの女王(Queen of Amethyst)」。
そんなことを想わせてくれるくらいに、この石は美しく、力強い存在感でそこにあります。
パープルの色合いが濃厚に出ていて、部分によっては薄っすらとアメトリンになっています。光や角度によって本当に魅せるような「紫の表情」を見せてくれますので、ぜひぜひ動画でもご確認ください。
(1本目は手のひらの上、2本目は順光、3本目は日陰、4本目はやや陽の永い時間帯に撮ってみました。が、写真よりも動画よりも、やはり実物の方が美しいと感じます)
また、素晴らしいのはパワフルに刻まれたファントムのラインです。
何層もの三角形がくっきりと残されていて、何度も何度も再成長を繰り返した石だということがわかります。
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言葉は不要かも…と思ってしまうくらい、この石の美しさはそのままこころに響きます。
酩酊の王さま、アメジストの女王。
そんな風に思えるくらい、酔いしれるような神秘の色合い。
アメジストには美しい酩酊(めいてい)の神話があります。
深い葡萄酒の色を覗いているように、アメジストが「酩酊の石」だということをここまで感じたのは初めてかも。
手にしているとクラクラくるような、濃密な紫の響き。
アメジストはジっと眺めていると脳の中枢神経に訴えてくるような不思議な感覚があります(アメジストはもともと額にある第3の目に親和性があるとされています)。
これは魂や精神の深みを浚(さら)う波や香りのようでもあり、肉体よりも上の層---直観や、スピリチュアリティに係わっているようにも思えます。
何が正しいかの思考を超えたところにある(既知の)感覚や直感をサポートしてくれる石ともいえるかも。
アメジストは「魔法使いの石」というイメージもありますものね。
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最大のポイントは、この石がやはりカルールの石であることだと思います。
カルールについては毎回熱く語ってしまいますが(とても好きな産地なのです)、タンザニアのアメジストととてもよく似たこの石たちは、ある意味でとてもパワフル。
遥かむかし、パンゲア時代に生まれた石なのではないかという説もあるのですが、古い古い大地のちから、地球のちから、そして長老のような生きた眼差しや知恵を感じさせます。地球の歴史と物語を識っている石。
このアメジストポリッシュたちも、遠目から眺めても「強いムード」のようなもの---
独特の深い存在感を放っていてすごいなと。
そこだけ空気感が変わるように、濃厚な紫色の揺らめきを放っているように。
石のオーラのようなものが強いタイプではないかなと。
これはおそらく長生きであるカルールの石ゆえでもあり、より「生きた感覚」や、石そのものの意思を強く感じさせるものです。
ここまでくっきりとファントムを残しているのですから、内側に何度も何度も、幾層もちからを溜めている・ちからを秘めているとも言えそうですね。
ファントムの線は、そこにギュっとちからを残しているような印象があります。
この石も成長を止めて、また育って…を繰り返し、かなりの永い時間をかけて成長したのでしょうね。
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と言葉を尽くしてもやはりなかなか魅力をお伝えしきれませんが…
ともかく美しい存在感の石です。
何か、シンプルに「パワー」を感じてしまう、そんなアメジストだと思っています。
風格というか、品格というか、やはりカルールのアメジストは特別にしたい、独特の「深み」があるように思うのです。
前述したように、おそらくどこでも手に入らないようなとても貴重なものなのではと思います(カルールのアメジストはほとんどが原石で出回っています。また、ポリッシュであってもここまでのQualityのものは絶対的にレアです)。
磨きのカッティングも美しく、ふっくらしたサイズで何だかとてもとてもRoyal。美石としての贅沢感があります。
こころ惹かれる方はぜひご検討くださいませ。
2点のみ。今後の入荷の予定はありません。
以下は個別の文章になります。
(が、両方に共通することも多いので、どうぞそれぞれご参考にされてください)
素敵な出会いとなりますように。
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こちらはもう1点よりもサイズは小さめですが、より濃厚に紫の色が出ている子です。
本当に美しくファントムの線たちが出ていて、部分的にしっかりとアメトリンになっています。クラックからは小さな虹と、美しい光を反射して魅せてくれます。
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濃密さ。
そのことが鍵のようにも思えるこのアメジスト。
深い深い葡萄酒のような色の深淵をもっていて、傾けるとドキっとするような紫色のひかりを見せてくれて。
時折表現するアメジストのひかりの表情、「妖しく燻るような紫の炎」。それがよく出ているなと。
そのひかりを眺めていると、ちょっとしたスリルを味わうように、少し鳥肌が立つように美しくもあり、なんだかそれだけで浄化されるようでもあって。
紫は祓いの色でもあるから、こころの中の暗がりを燃やしてくれるのかも。
この魅了されるような紫のひかりは、怖いものではなく「繋がるもの」。
この石がもっている揺らめくような濃厚なひかりに身を預けてみると、こころも揺蕩(たゆた)うようにスペースを見せてくれる。溜まったものも置いていける。
そんなことを感じたりします。
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ともかくとてもとても美しいアメジストです。
サイズはそこまで大きくはないけれど、やはりもう1点と同じく深いパワーを感じます。石のなかに「もうひとつの光の世界」を持っている感覚。広がりがあるのだけど、ファントムであることからもギュっ!とパワーや密度があるようでもあり。
その世界と繋がるほど、石との親和性やハーモニーは築かれて。
ぜひたくさん仲良くされてみてください。
頼ることのできる、そして宝石のように美しい相棒になってくれると思います。
- Detail
南インド、カルール産
39×25×22mm
36g
*動画はページ下部より。BASEアプリよりご覧の方はこちらのリンクをご参照ください。鉱物的特徴、お色味や自然な欠落部分、カケなどは写真・動画でご確認ください。
https://youtu.be/B3zZK4k-T1Y?si=lRhFZSBTxzAui1Al
https://youtu.be/VEqPXstnh88?si=tcbz_ZRDjjqps9YJ
https://youtu.be/D43q_Dmgj18?si=9OUztnLRwCvKNVi7
https://youtu.be/u_A3zS-fsCc?si=zJ50kRKWMqbzdufA
*ご注文に関するご注意事項。お目通し頂けますと幸いです。
https://nijiishiya.thebase.in/blog/2023/10/19/230857










































