10月の徒然 ~ショーアイテム&海外オーダーの石たち~
¥888,888
こんにちは、店主の織矢です。
早いものでもう10月、少しずつ本格的な秋への移ろいを感じる季節ですね。
さてさて、
昨日、新宿ミネラルショー(Buyer Day)に赴いていました。
新宿ショーも琴線に触れる石と多く出会えるかはその時々によるのですが、今回はとってもたくさん、それらの素敵な石たちと出会えて大満足でした。
初めましての石も、お久しぶりの石も、美しい石も、驚くべき石も。
また、9月に海外からオーダーした石たちが、少しずつ届き始めています。
こちらは主に色石---とても素敵なタンブルたちが届いていて大変に眼福です。
秋だけれど、春のように爽やかでカラフルな彩りがあって、やっぱり色石の磨き石っていいなと、改めて感じます。
新宿ショーでも素敵なタンブルはいくつかお迎えできましたが、オーダー品は特に「本当に数年ぶり」という石たちを発見できて。ほんの数点なのですが自慢の石たちが登場します。
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そのようにして手元にはたくさんの素晴らしい石たちがあるのですが、天気予報を眺めて見るとしばらくの間すっきりと晴れないのかな?という印象。
撮影の関係でご紹介できるのは少しお待たせしてしまうか、初めはスローペースになるかな、と思います。
晴れ間が見え次第、順次石たちの撮影に取り掛かっていきます。
また、その間に丁寧に文章を紡いでおこうかなと。
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折に触れて思うことだけれど、石のセレクションはまず自分が「これは好き」、というワクワクした高揚感、美しさや、石の持つ雰囲気に惹かれたりすること、それが大事だと個人的には思っています。
まず自分がその石のファンになっていることが大切かなと。
「これはこういった石を求める方に喜んで頂けるな」というものをセレクトすることもありますが、その場合でも自分自身のセンサー、琴線で選びます。
写真はとにかくその石の美しさを見せなきゃ、と思うのでそれが伝わればいいな、と思うのですが、よりナチュラルな全体像はやはり動画の方が伝わるかな、と思いますので、どうぞご注文前に動画の方もご覧くださいませ。
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目に見える以上のものを届けてくれるもの。
どんなものもそういったものはあるかも知れませんが、石にもきっとそれが。
こころの潤いや豊かさになりつつ、時に深くまで触れて、ピュアな響きを届けてくれるもの。癒しであったり、勇気であったり、穏やかさや、安心であったり、インスピレーションであったり。
「石が扉になる」。
ついたり離れたりはあっても、ふと気になって懐かしく手にする石はその時自分にとって何か意味があることもありますね。
いつもそこにあるものなので、末永く気長にそういった石との変化を楽しんでもらえましたら。
石を手にとったり眺めたり、そういった時ってきっと石からの響きや微笑みのようなものも届いています。
虹石屋 店主
織矢
※写真の石はsold outアイテムです。